ガイド/VitalsとProcessSpyの比較

VitalsとProcessSpyの比較

Atta 🐬

Vitalsの創業者

ProcessSpyの確認日

結論

ProcessSpyとVitalsは、どちらもヘルパープロセスを整理して見せてくれますが、その先は分かれます。ProcessSpyは開発者向けのプロセスエクスプローラで、すべてのプロセスのコマンドライン、環境変数、署名、正規表現とJavaScriptのフィルタ、終了後のプロセスの記録を備えています。Vitalsは日常的な疑問のためのアプリで、常にアプリごとに1行で表示し、30日間の履歴と通知も含まれています。プロセスを詳しく読むならProcessSpyを、どのアプリがMacを使っているのかを知りたいならVitalsを選びましょう。

VitalsProcessSpy
概要
Vitalsメニューバー項目付きの、アクティビティモニタの代わりになるアプリ
ProcessSpyプロセスエクスプローラ(WindowsのProcess Explorerがお手本)
実行中のものの一覧
Vitalsすべてのアプリ、ヘルパープロセスも合算
ProcessSpyすべてのプロセス、リストまたはツリーで
ヘルパープロセスをアプリに合算
Vitals対応(常にアプリごとに1行)
ProcessSpy対応(ツリー表示で、CPU、メモリ、スレッドを合計)
履歴
Vitalsすべての指標をアプリごとに30日間、標準で搭載
ProcessSpyプロセスごとのCPU、メモリ、スレッド(有料版)。期間は記載なし
終了したプロセス
Vitals30日間の履歴に残る
ProcessSpyコマンドラインと環境変数とともに記録(有料)
通知
VitalsアプリがCPUを使い続けたとき、メモリ使用量が増え続けたとき、ディスクやネットワークを酷使したとき
ProcessSpyプロセスのイベントでショートカットを実行可能(有料)
プロセスの詳細
Vitalsパスと、使っているポート
ProcessSpyコマンドライン、パス、バージョン、環境変数、署名、QoS、ネイティブかRosettaか
検索
Vitals名前で
ProcessSpy正規表現とJavaScriptのフィルタ
メニューバー
Vitals表示項目ごとに1つの項目。値、グラフ、またはその両方を好きな順に並べられ、すべての指標を見られるドロップダウン付き
ProcessSpy同じフィルタが使えるダッシュボード(有料)
温度とファン
VitalsCPUとGPUの温度、ファン速度、ファン制御
ProcessSpy非対応
開発サーバと開いているポート
Vitalsプロジェクトごとにまとめ、アイドル状態のものを表示
ProcessSpy記載なし
価格
Vitals発売記念期間は$9、その後は$29(買い切り)
ProcessSpy無料版あり。買い切り$34.99でMacの台数無制限。Setappでも提供
試用版
Vitalsなし(14日間の返金保証)
ProcessSpy無料版
動作環境
VitalsmacOS 15以降
ProcessSpymacOS 14以降

Vitalsが向いている人

  • ツリーを開かなくても、アプリごとに1行・1つの数値で見たい
  • 30日間の履歴を、有料の追加機能ではなく標準で使いたい
  • 通知、温度、すべての指標のメニューバー表示が欲しい
  • どのプロジェクトがポートを使っているのか知りたい
Vitalsを購入 $9

ProcessSpyが向いている人

  • WindowsのProcess ExplorerをMacで使いたい
  • プロセスのコマンドライン、環境変数、署名を確認したい
  • 正規表現やJavaScriptでプロセスをフィルタしたい
  • 終了したあとのプロセスも確認したい
  • たくさんのMacで使いたい(1つのライセンスですべてをカバー)
ProcessSpyのWebサイト

Vitalsが優れている点

ツリーを開かなくても、アプリごとに1行

ProcessSpyのツリー表示では、ヘルパーを親プロセスの下にまとめ、CPU、メモリ、スレッドの合計を表示します。Vitalsはそこから始まります。常にアプリごとに1行で、メモリ、CPU、エネルギー、ディスク、ネットワークの数値をそれぞれ1つ表示し、開けばその下のプロセスが見られます。

履歴も標準で

ProcessSpyは有料版でCPU、メモリ、スレッドの履歴を保存しますが、その期間はWebサイトに書かれていません。Vitalsはすべてのアプリのすべての指標を30日分保存し、それも価格に含まれています。

Mac全体

ProcessSpyには温度もファンもなく、メニューバーのダッシュボードは有料機能です。Vitalsには温度、ファン速度、バッテリー、すべての指標のメニューバー表示が標準で入っています。

実際に見てみる

同じMacを、アクティビティモニタでの表示とVitalsでの表示で並べました。Vitalsを選ぶと、約900個のプロセスが8個のアプリにまとまります。

922個のプロセス
Google Chrome
96個のプロセス
21.19 GB
Google Chrome Helper (Renderer) 48211 1.92 GB
Google Chrome Helper (Renderer) 48377 1.31 GB
Google Chrome Helper (GPU) 48190 842 MB
Visual Studio Code
63個のプロセス
8.17 GB
Code Helper (Renderer) 1904 1.12 GB
Code Helper (Plugin) 1933 968 MB
Code Helper (GPU) 1899 412 MB
ターミナル
49個のプロセス
3.81 GB
node 60412 486 MB
node 60533 391 MB
zsh 60120 12 MB
Safari
16個のプロセス
2.69 GB
Safari Web Content 7731 612 MB
Safari Web Content 7790 388 MB
Safari Networking 7702 94 MB
Docker
9個のプロセス
1.57 GB
Slack
13個のプロセス
1.06 GB
Figma
14個のプロセス
912 MB
Zoom
8個のプロセス
640 MB

Vitalsでできること

1つのアプリ、1回の支払い、アップデートはずっと無料。

  • プロセスをアプリごとにまとめる。 すべてのヘルパープロセスを起動元のアプリに合算するので、作業中のMacでも約1,000個のプロセスではなく約60個のアプリが並び、メモリ、CPU、エネルギー、ディスク、ネットワークの数値もアプリごとに1つにまとまります。
  • サブシステムごとのタブ。 概要、CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク、GPU、バッテリー、サウンド、Bluetooth、プロジェクト、そしてDockerの実行中はコンテナのタブがあり、それぞれにリアルタイムの数値とその原因のアプリが表示されます。
  • ブラウザの中まで。 Chrome、Safari、Firefox、Edge、Brave、Arc、Diaをクリックすると、メモリとCPUがタブ、機能拡張、グラフィックス、ブラウザ本体に分けて表示されます。SlackやVS Codeなどのアプリはウインドウごとに分けて表示されます。
  • 30日間の履歴。 CPU、メモリ、エネルギー、ディスク、ネットワークを、過去1時間、12時間、24時間、7日間、30日間で表示し、最も多く使ったアプリもわかります。直近2日間は1時間ごとのランキングも見られます。
  • Macのスリープを妨げているもの、ファンを回しているもの。 “バッテリー”タブには、スリープを妨げているアプリと、それぞれが何をしていると申告しているか、どれくらいの時間かが一覧表示されます。Macが熱くなると、Vitalsはその原因のアプリを名指しし、それぞれの横に“終了”ボタンを表示します。
  • 問題のあるアプリを通知。 アプリがCPUを使い続けたり、メモリ使用量が増え続けたり、ディスクやネットワークを酷使したりすると通知します。
  • 開発サーバと開いているポートをプロジェクトごとに。 実行されているプロジェクトフォルダごとにプロセスをまとめ、待ち受け中のポートとともに表示します。何日もアイドル状態の開発サーバは指摘して、停止を提案します。
  • 自由に配置できるメニューバー。 CPU、メモリ、GPU、ネットワーク、ディスク、温度、バッテリーのどの表示項目も、それぞれ別のメニューバー項目にでき、値、グラフ、またはその両方で表示でき、⌘キーを押しながらドラッグして好きな順に並べられます。その奥には、すべての指標、使用量の多いアプリ、指標ごとのタブを備えたドロップダウンがあります。
  • ウインドウとドロップダウンも自由に配置。 ウインドウに表示するタブとその順番を選び、各タブのセクション、カード、リストを表示・非表示にしたり並べ替えたりできます。ドロップダウンには独自のタイルと、指標ごとに1行で表示する“リスト”レイアウトがあります。“リセット”ですべて元に戻ります。
  • Dockerコンテナ。 “コンテナ”タブで、すべてのDockerコンテナのメモリ、CPU、ネットワーク、ポートをウインドウとドロップダウンに表示し、それぞれ確認のあとに“停止”できます。
  • “サウンド”と“Bluetooth”のタブ。 Macの出力デバイスと音量に加え、音を出しているすべてのアプリのスライダ、マイクとそれを使っているアプリ、接続中のすべてのBluetoothデバイスとそのバッテリー残量を少ない順に表示します。
  • 単位を選べる。 摂氏か華氏、ネットワーク速度はバイトかビット、CPUは1コア基準かMac全体基準か。設定では、それぞれをリアルタイムの例で確認できます。
  • 温度とファン。 M5を含むIntelとAppleシリコンで、CPUとGPUの温度とファン速度を表示します。どのファンも好きな速度に固定でき、ワンクリックでMacの制御に戻せます。メニューバーの温度は、CPU、GPU、または最も熱いセンサーの値を表示できます。
  • 終了と強制終了。 アプリ単位でも1つのプロセスだけでも終了でき、必ず先に確認します。
  • キーボードショートカットとショートカットのアクション。 どのアプリからでもドロップダウンやウインドウを開け、“ショートカット”アプリで計測値や使用量トップのアプリを取得できます。
  • 画像として書き出す。 Macの状態のスナップショットを、1200 × 630の共有カードやダッシュボードの画像として保存またはコピーできます。
  • 必要ならDockにも。 “Dockに表示”をオンにすると、アクティビティモニタのようにVitalsがDockにも表示されます。手動で開いたときはウインドウが表示され、ログイン時にはメニューバーにだけ表示されます。

Macユーザーの声

Now I find myself stealing quick glances at the menu bar, instead of taking another sip of coffee.

Ed WisemanXで認証済み エミー賞受賞の監督・プロデューサー

macOS Activity Monitor is horrible when I’m juggling dev projects and local AI. Vitals is so much better.

KnowixXで認証済み 開発者・AIビルダー

cant keep vibecoding everything for $5, i get a finished product, clean ui, and bug fixes

Sai KrishnaXで認証済み Superblog創業者

128件の声をすべて読む

よくある質問

VitalsとProcessSpyは一緒に使えますか?

使えます。しかも相性がいい組み合わせです。Vitalsでどのアプリのせいかを見つけ、ProcessSpyでそのプロセスのコマンドライン、環境変数、署名を読む、という使い方ができます。

Vitalsは正規表現やJavaScriptでフィルタできますか?

できません。Vitalsはアプリとプロセスを名前でフィルタします。フィルタはProcessSpyの強みです。

Vitalsは終了したプロセスを記録していますか?

すべてのアプリの使用状況を30日間の履歴に保存するので、1時間前に終了したアプリも、どれだけ使っていたかがわかります。プロセスのコマンドラインや環境変数を、終了後まで保存することはしません。

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比較の方法

ProcessSpyの列は、2026年9月27日時点のメーカー自身のWebサイトに基づいています。Webサイトに機能の有無が書かれていない場合は、“記載なし”としています。古くなっている項目があれば、メールでお知らせください。修正します。

ほかの比較

アクティビティモニタでアプリがたくさんの行に分かれて表示されるのはなぜ? ヘルパープロセスの解説をご覧ください。