ガイド/アクティビティモニタの代替アプリ
Mac向けアクティビティモニタの代替アプリのおすすめ12選
結論
Mac用アクティビティモニタの代替アプリなら、Vitalsが最適です。1,000個のプロセスではなくMac上の約60個のアプリを表示し、ヘルパープロセスはすべてそのアプリに合算し、30日間の履歴を保存し、アプリに問題があると通知します。メニューバーに数値を表示したいだけなら、最も充実しているのはiStat Menus、無料ならStatsです。
アクティビティモニタに表示されるのは今この瞬間に実行中のものだけで、1行に1つのプロセスです。そのため1つのアプリが数十個のヘルパープロセスに分かれて並ぶこともあります。アクティビティモニタを開く人が本当に知りたいこと、つまりMacを遅くしているのはどのアプリか、今日の午後にバッテリーを減らしたのは何か、ポート3000を使っているのは何かには答えてくれません。以下のアプリはそれにもっとうまく答えてくれます。アクティビティモニタの代わりとしてランキングし、それぞれ最も得意な用途を添えています。
| # | アプリ | 向いている用途 | 価格 | 使う場所 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Vitals 総合1位 | アクティビティモニタの置き換え | 発売記念期間は$9 | ウインドウとメニューバー |
| 2 | iStat Menus | あらゆる数値をメニューバーに | 買い切り$11.99 | メニューバー |
| 3 | Stats | 無料でオープンソースのメニューバー型モニタ | 無料(MITライセンス) | メニューバー |
| 4 | MacPulse | Macの状態の推移をわかりやすい言葉で振り返る | 買い切り€14.99 | ウインドウとメニューバー |
| 5 | iStatistica Pro | ウィジェット付きの手頃なMac App Store製モニタ | Mac App Storeで$5.99 | ウインドウ、ウィジェット、メニューバー |
| 6 | TK-mac | Windowsから乗り換えて、タスク マネージャーが恋しい人 | 発売記念価格で買い切り$7.99 | ウインドウとメニューバー |
| 7 | ProcXray | 1つのプロセスを徹底的に調べる | 基本機能は無料 | ウインドウ |
| 8 | ProcessSpy | 開発者向け、Mac版のProcess Explorer | 無料版あり。すべての機能は買い切り$34.99でMacの台数無制限。Setappでも提供(2026年9月27日時点) | ウインドウとメニューバー |
| 9 | btop | ターミナルで使うモニタ | 無料(Apache 2.0) | ターミナル |
| 10 | htop | ターミナルで使う定番のプロセス一覧 | 無料(GPLv2) | ターミナル |
| 11 | Sensei | 監視とMacのメンテナンスを1つのアプリで | 年額$29または買い切り$59 | ウインドウとメニューバー |
| 12 | CleanMyMac Menu | すでにCleanMyMacを使っている人 | CleanMyMacの一部。年額$29.95から | メニューバー |
- 01
Vitals
向いている用途: アクティビティモニタの置き換え
- 価格
- 発売記念期間は$9、その後は$29(買い切り)
- 使う場所
- ウインドウとメニューバー
Vitalsは、Mac用アクティビティモニタの代替アプリとして最適です。アクティビティモニタには約1,000個のプロセスが並びますが、Vitalsはそれらが属する約60個のアプリを表示します。ヘルパープロセスはすべて起動元のアプリに合算されるので、Chromeは1行にまとまり、メモリ、CPU、エネルギー、ディスク、ネットワークの数値もそれぞれ1つです。すべてのアプリについて30日間の履歴を保存し、アプリがCPUを使い続けたりメモリ使用量が増え続けたりすると通知し、起動したままの開発サーバとそれが使っているポートを見つけます。すべての指標をメニューバーに表示でき、必要ならそれぞれを別の項目にできます。このリストの中で、プロセスではなくアプリを軸に作られているのはVitalsだけです。そしてそれこそが、アクティビティモニタを開く人が知りたいこと、つまり“どのアプリがこれをしているのか”という疑問への答えです。
良い点
- アプリごとに1行・1つの数値(ヘルパーも含む)
- すべての指標をアプリごとに30日間保存
- アプリに問題があるときの通知
- 開発サーバと開いているポートをプロジェクトごとに
- すべての指標をメニューバーに。1つずつ別の項目にして好きな順に並べられる
- 買い切りで、アップデートはずっと無料
知っておくと便利なこと
- macOS 15以降が必要
- Mac App Storeでは販売せず直販のみ。App Storeのサンドボックスでは、ほかのアプリのプロセスを読み取れないため
- 03
Stats
開発: exelban(オープンソース)向いている用途: 無料でオープンソースのメニューバー型モニタ
- 価格
- 無料(MITライセンス)、
brew install statsでもインストール可 - 使う場所
- メニューバー
最も人気のある無料の選択肢で、GitHubのスターは42,000以上、ほぼ毎週リリースされています(最新は2026年9月20日)。CPU、GPU、メモリ、ディスク、ネットワーク、バッテリー、センサー(温度、電圧、電力)、Bluetoothデバイス、時計のモジュールをメニューバーに追加します。READMEにはプロセス一覧、履歴の保存期間、通知についての記述がなく、ファン制御は“レガシー”で保守されていないと明記されています。メニューバーに数値を表示できれば十分で、お金をかけたくないなら、まずはこれから。
良い点
- 無料でオープンソース
- とても活発に開発されている
- 幅広いセンサーに対応
気になる点
- ファン制御はもう保守されていない
- オープンソースだが、外部からの貢献は受け付けていない
- 04
MacPulse
開発: MacPulse向いている用途: Macの状態の推移をわかりやすい言葉で振り返る
- 価格
- 買い切り€14.99、Mac 5台分で€49.99、14日間の試用版あり
- 使う場所
- ウインドウとメニューバー
このリストでもう1つ、履歴を軸にしたアプリです。30日分の履歴をダウンサンプリングして保存し、何が起きたかをわかりやすい言葉で解説するほか、温度とファンの推移、メニューバーのミニグラフ、CSV書き出しにも対応しています。FAQによると、Mac App Store版にはセンサー、ファン制御、上位のプロセスの表示がないため、それらが必要なら直販版を買いましょう。
良い点
- 30日間の履歴
- セッションの記録とCSV書き出し
気になる点
- App Store版にはセンサー、ファン制御、上位のプロセスの表示がない
- 表示されるのは上位のプロセスだけで、全体の一覧はない
- 05
iStatistica Pro
開発: Imagetasks向いている用途: ウィジェット付きの手頃なMac App Store製モニタ
- 価格
- Mac App Storeで$5.99、Pro版は$9.99
- 使う場所
- ウインドウ、ウィジェット、メニューバー
Mac App Storeで販売されているシステムモニタで、CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク、GPU、センサーのメニューバー表示、ウィジェット、通知を備えています。Pro版では、CPU履歴付きのアプリのアクティビティ、強制終了、Webダッシュボード、REST API、CSV書き出しが加わります。温度とファンを見るには、別途Sensorsプラグインが必要です。
良い点
- 手頃な価格で、Mac App Storeで買える
- 通知、REST API、Webダッシュボード
気になる点
- 温度の表示には別のプラグインが必要
- 強制終了にもそのプラグインが必要
- 06
TK-mac
開発: TK-mac向いている用途: Windowsから乗り換えて、タスク マネージャーが恋しい人
- 価格
- 発売記念価格で買い切り$7.99、その後は$13.99。Mac 2台分で$13.99。7日間の試用版あり(2026年9月27日時点)
- 使う場所
- ウインドウとメニューバー
Windowsから来た人のためのタスク マネージャーで、見慣れたレイアウトそのままです。アプリとバックグラウンドのタスクを分けて表示し、CPU、メモリ、ディスクのダッシュボードをリアルタイムで表示し、プロセスごとのアップロード速度とダウンロード速度も追跡します。メニューバーのドロップダウンには使用量の多い上位10個が並び、一時停止、再起動、強制終了ができるほか、Macが固まったときにワンクリックですべて終了するボタンもあります。システム、アプリ、セキュリティのログを検索、タイムライン、CSV書き出し付きで読めて、1つのアプリを最大60秒間サンプリングすることもできます。ヘルパープロセスをアプリに合算するかどうか、通知、そのサンプル以外の履歴については、Webサイトに記述がありません。バージョン1.5。Webサイトによるとダウンロード数は100+です。
良い点
- Windowsのタスク マネージャーのレイアウトをMacで
- プロセスごとのアップロード速度とダウンロード速度
- 検索、タイムライン、CSV書き出しに対応したログビューア
- 手頃な価格で、7日間の試用版あり
気になる点
- 1つのアプリを60秒サンプリングする以外に履歴がない
- Webサイトを見る限り、ヘルパープロセスはアプリに合算されない
- 通知についての記述がない
- 07
ProcXray
開発: ProcXray向いている用途: 1つのプロセスを徹底的に調べる
- 価格
- 基本機能は無料、すべての機能は買い切り$15、Mac 3台まで
- 使う場所
- ウインドウ
開発者向けのプロセスエクスプローラです。プロセスをツリー表示し、各プロセスが開いているポート、接続、ファイル、環境変数、コード署名を確認できます。プロセスの一時停止、終了、シグナル送信ができ、一瞬しか存在しないプロセスもとらえます。“このプロセスはいったい何をしているのか”という疑問には、このリストのどれよりもよく答えてくれます。
良い点
- プロセスごとの開いているポート、ファイル、環境変数
- 短時間で終わるプロセスもとらえる
気になる点
- アプリの一覧ではなく、プロセスのツリー
- 温度もファンも表示しない
- 08
ProcessSpy
開発: Robert (@rob3rth)向いている用途: 開発者向け、Mac版のProcess Explorer
- 価格
- 無料版あり。すべての機能は買い切り$34.99でMacの台数無制限。Setappでも提供(2026年9月27日時点)
- 使う場所
- ウインドウとメニューバー
WindowsのProcess ExplorerのMac版といえるアプリです。作ったのは、アクティビティモニタで自分のJavaプロセスを見分けられなかった開発者。すべてのプロセスについて完全なコマンドライン、パス、バージョン、環境変数、コード署名を表示し、同じ名前のプロセスも区別し、終了したプロセスも記録に残します。ツリー表示では、ヘルパーを起動元のプロセスの下にまとめ、CPU、メモリ、スレッドの合計を表示します。フィルタには正規表現とJavaScriptが使えます。有料版では、タイムラインとCSV書き出し付きのCPUとメモリの履歴、メニューバーのダッシュボード、プロセスのイベントで実行されるショートカットが加わります。バージョン1.15.2、macOS 14以降に対応。
良い点
- プロセスごとの完全なコマンドライン、パス、環境変数、署名
- 終了したプロセスも記録に残る
- 正規表現とJavaScriptのフィルタ
- 無料版があり、有料版はMacの台数無制限
気になる点
- アプリの一覧ではなく、プロセスのツリー
- 履歴、メニューバー表示、終了したプロセスの記録は有料機能
- 温度もファンも表示しない
- 09
btop
開発: aristocratos(オープンソース)向いている用途: ターミナルで使うモニタ
- 価格
- 無料(Apache 2.0)、
brew install btop - 使う場所
- ターミナル
ターミナルで全画面表示するモニタです。プロセスのツリー表示、フィルタと並べ替え、killとrenice、ネットワークとディスクのグラフ、CPU温度とバッテリーを表示し、バージョン1.4.7からはAppleシリコンのGPUの数値にも対応しています。普段からターミナルで作業しているなら、実行中のものを見るのに最も見栄えのよい方法です。
良い点
- 無料、高速、キーボードで操作
- 一覧から直接killとrenice
気になる点
- セッション中以外の履歴も通知もない
- アプリではなくプロセス単位
- 10
htop
開発: htop-dev(オープンソース)向いている用途: ターミナルで使う定番のプロセス一覧
- 価格
- 無料(GPLv2)、
brew install htop - 使う場所
- ターミナル
昔からある対話型のプロセスビューアで、今も保守されています(3.5.3、2026年8月)。btopより地味ですが、ログインすることになるほぼすべてのUnixマシンで使えます。覚えておく理由はそこにあります。
良い点
- 無料で、どこでも使える
- ツリー表示とkill
気になる点
- GPU、センサー、履歴、通知はない
- アプリではなくプロセス単位
- 11
Sensei
開発: Cindori向いている用途: 監視とMacのメンテナンスを1つのアプリで
- 価格
- 年額$29または買い切り$59、Mac 3台まで
- 使う場所
- ウインドウとメニューバー
パフォーマンス関連のツールをまとめたアプリです。CPU、GPU、バッテリー、ストレージのメニューバー表示と温度のダッシュボードに加え、バッテリーとドライブの状態確認、クリーナー、アンインストーラ、ディスクのベンチマークを備えています。実行中のアプリの一覧については、Webサイトに記述がありません。監視は大きなツールボックスの一部なので、ツールボックスが欲しい人に向いています。
良い点
- 多くのツールが1つに
- 買い切りの選択肢がある
気になる点
- 年額制、または買い切り$59
- 監視がメインの機能ではない
- 12
CleanMyMac Menu
開発: MacPaw向いている用途: すでにCleanMyMacを使っている人
- 価格
- CleanMyMacの一部。年額$29.95から、または買い切り$79.95
- 使う場所
- メニューバー
CleanMyMacのメニューには、CPUとメモリ、それぞれ使用量の多いアプリ、メモリプレッシャーとスワップ、ディスク、バッテリー、ネットワークが表示され、メモリを解放するボタンもあります。シンプルで、CleanMyMacを使っていればすでに手元にありますが、これだけのために買うほどではありません。
良い点
- シンプル
- CleanMyMacに含まれている
気になる点
- サブスクリプションが中心の価格設定
- ほかと比べると機能が浅い
1つの用途に強いツール
これらはアクティビティモニタの代わりにはならないため、上のランキングには含めていません。それぞれ、1つの用途では最適な選択肢です。
温度とファン制御
M5 MaxまでのAppleシリコンでコアごとの温度を表示し、ルールによるファン制御とメール通知にも対応。プロセス一覧はありません。
どのアプリがどのサーバと通信しているか
Network Monitorには、アプリごとの通信量が最大12か月分、すべての接続、ポート、ドメインとともに記録され、ワンクリックでブロックできます。ネットワーク専用です。
CPUを占有するアプリを自動で減速
CPUを使いすぎるバックグラウンドのアプリを減速または一時停止します。Webサイトでは対応をmacOS 26.5までとしています。
アクティビティモニタで十分なとき
プロセスのサンプルを収集したい、spindumpを取りたい、システム診断を実行したい、というときはアクティビティモニタを使い続けましょう。これらはアクティビティモニタにしかできず、上のどのアプリもまねていません。しかも無料で最初から入っていて、今この瞬間に何がCPUを使っているかをさっと確認するには十分です。
物足りなくなるのは、知りたいのがプロセスではなくアプリのこと、今ではなく過去のこと、あるいは見ていなかった間のことであるときです。そこを埋めるのが上のリストです。アクティビティモニタ用語集では、各列とプロセスの意味を説明しています。
調べたものの、ランキングに入れなかったもの
多くのまとめ記事にまだ載っていますが、すでに開発が止まっています:
- MenuMeters: 最後のリリースは2021年11月。README自体が今はほかのアプリを勧めている。
- eul: 最後のリリースは2021年8月。
- Hot: 最後のリリースは2024年7月。
- iGlance: 最後のリリースは2020年10月。
- XRG: 最後のリリースは2023年10月。
調べ方
価格と機能はすべて、2026年9月22日にメーカー自身のWebサイトで確認したものです。価格ページ、製品ページ、App Storeのページ、オープンソースのツールについてはGitHubのREADMEとリリース履歴を見ています。メーカーがアプリの機能について明記していない場合は、このページでも“ある”とも“ない”とも書いていません。価格は変わることがあるので、購入前にメーカーのWebサイトで確認してください。
Vitalsが1位なのは、人がアクティビティモニタを開く目的そのものに応えるからです。どのアプリがMacを使っているかを、ヘルパーも含めて、今と過去30日間の両方で表示し、アプリに問題があると通知します。このリストで、プロセスではなくアプリを軸に作られているのはVitalsだけです。ほかのツールは、それぞれ最も得意な用途でランキングしています。古くなっている情報があれば、メールでお知らせください。修正します。
よくある質問
Macでアクティビティモニタの代わりになる一番のアプリは?
Vitalsです。約1,000個のプロセスではなく約60個のアプリを表示し、各アプリのヘルパープロセスも合算し、30日間の履歴を保存し、アプリに問題があると通知します。メニューバーに数値を表示したいだけなら、最も充実しているのはiStat Menus、無料ならStatsです。
無料で使えるアクティビティモニタの代替アプリはありますか?
あります。Statsは無料でオープンソースのメニューバー型モニタで、btopとhtopはHomebrewでインストールできる無料のターミナル用モニタです。アクティビティモニタ自体もmacOSに無料で付いていて、プロセスのサンプル収集やspindumpには今でも最適なツールです。
アクティビティモニタにプロセスがたくさん表示されるのはなぜ?
最近のアプリは、処理を複数のヘルパープロセスに分けているからです。ブラウザはタブや機能拡張ごとに1つずつ実行するので、1つのアプリが数十行になることもあります。アクティビティモニタはそれを1つずつ並べ、Vitalsは起動元のアプリにまとめて合算します。
アクティビティモニタで履歴は見られますか?
ほんの少しだけです。ノートブックでは“エネルギー”タブに12時間の電力の平均と、過去12時間に使われたアプリが表示されますが、それ以外はリアルタイムの値だけです。VitalsとMacPulseは30日分を保存します。
メニューバーで使えるアクティビティモニタの代替アプリは?
iStat Menus、Stats、Vitals、MacPulse、iStatistica、Sensei、CleanMyMacはどれもメニューバーに項目を追加します。iStat MenusとStatsはメニューバーが中心のアプリで、VitalsとMacPulseはウインドウを持つアプリにメニューバー項目も付いている形です。