ガイド/Chromeのメモリ使用量が多すぎる

MacでChromeのメモリ使用量が多すぎる? 原因のタブを見つける方法

Atta 🐬

Vitalsの創業者

公開日

結論

Chromeのメモリをどのタブが使っているかを見つけるには、Chromeで“ウィンドウ” → “タスク マネージャ”を選び、“メモリ使用量”で並べ替えます。タブ、機能拡張、ヘルパーがそれぞれ1行で表示され、“プロセスを終了”で1つずつ閉じられます。Safariにはタスク マネージャがありません。アクティビティモニタでは、Safariのタブがたいていサイトのアドレスで表示されます。ブラウザのメモリ使用量が多いのが問題になるのは、アクティビティモニタのメモリプレッシャーが黄色か赤になったときだけです。その場合は、いちばん重いタブを閉じ、使っていない機能拡張を削除し、Chromeの“パフォーマンス”設定で“メモリセーバー”をオンにします。Mac用システムモニタのVitalsなら、Chromeを合計付きの1行で表示し、タブ、機能拡張、グラフィックス、ブラウザ本体に分けて見せます。

Chromeで最もメモリを使っているタブを見つける方法

  1. 01 Chromeで、メニューバーの“ウィンドウ” → “タスク マネージャ”を選びます。
  2. 02 “メモリ使用量”の列見出しをクリックして並べ替えます。いちばん重い行が一番上に来ます。
  3. 03 “タスク”の列を読みます。タブは“タブ:”とページのタイトル、機能拡張は“拡張機能:”と名前で表示されます。それ以外は、“GPU プロセス”や“ブラウザ”などのChrome自身のヘルパーです。
  4. 04 タブまたは機能拡張を選択し、“プロセスを終了”をクリックして閉じます。閉じたタブにはエラーページが表示されるので、必要になったら再読み込みします。
  5. 05 アクティビティモニタで“メモリ”をクリックし、下部の“メモリプレッシャー”を見ます。緑なら、Chromeのメモリ使用量がMacを遅くしているわけではありません。

Braveにも同じタスク マネージャが“ウィンドウ” → “タスク マネージャ”にあります。Edgeでは“⋯” → “その他のツール” → “ブラウザー タスク マネージャー”を選びます。Firefoxでは、アドレスバーにabout:processesと入力します。

Chromeは処理を別々のプロセスに分けています。タブごとに1つ以上、グラフィックス用に1つ、ネットワーク用に1つ、機能拡張ごとに1つです。こうすることで1つのタブがクラッシュしてもブラウザ全体は落ちませんが、アクティビティモニタにはGoogle Chrome Helper (Renderer)という行が数十個並び、どれがどのタブかはわかりません。ブラウザ自身のタスク マネージャならそれがわかるので、最初に確認するのはそこです。

メモリを使っているものと、その確認場所

ブラウザタブごとのメモリを確認する場所メモ
Chrome ウィンドウ → タスク マネージャ “メモリ使用量”で並べ替え。“メモリセーバー”は設定 → パフォーマンスにあります
Safari アクティビティモニタ → メモリ タブのプロセスは、たいていサイトのアドレスの名前で表示されます
Edge ⋯ → その他のツール → ブラウザー タスク マネージャー “スリープ タブ”は設定 → システムとパフォーマンスにあります
Brave ウィンドウ → タスク マネージャ Chromeと同じタスク マネージャ
Firefox アドレスバーにabout:processes about:memoryにメモリ使用量を最小化するボタンがあります

ブラウザのメモリ使用量が多いのは問題?

多くの場合、問題ありません。16 GBのMacで30個のタブを開いたブラウザが6 GBを使っているのは、ちゃんと仕事をしている証拠です。ページを準備しておき、戻ったときにすぐ表示できるようにしているのです。macOSは使われていないアプリからメモリを取り戻し、残りはディスクに触れる前に圧縮します。

問題かどうかを判断する数値は、アクティビティモニタの“メモリ”タブの下部にあるメモリプレッシャーです。緑なら、ブラウザの合計がいくつでも、すべて収まっています。ブラウジング中に黄色や赤になるなら、ブラウザがほかのアプリに必要なメモリまで使っているので、以下の手順が役に立ちます。

タブが重くなる原因

忙しいブラウザのメモリの大半は、いくつかの決まった種類のページが使っています。

  • Gmail、Slack、Figma、Notion、Googleドキュメントなど、1日中開いたままのWebアプリ。すばやく反応するために、多くのデータをメモリに保持しています。
  • フレームやバッファを保持するビデオやライブ配信と、SNSのフィードのようにビデオがたくさんあるページ。
  • 何日も開いたままで、スクロールするたびにコンテンツを読み込み続けるページ。
  • 広告ブロッカー、パスワードマネージャ、文章作成アシスタントなど、すべてのページで動く機能拡張。それぞれがすべてのタブのメモリを増やすことがあります。
  • メモリリークのあるページ。何もしていないのに、タスク マネージャの“メモリ使用量”が増え続けます。

本当に減らせる方法

重いタブを1つ閉じるほうが、どんな一般的な設定よりも効果があります。まずはブラウザのタスク マネージャの上位の行から始めましょう。

  • いちばん重いタブを閉じるか再読み込みします。何日も開いたままのタブは、再読み込みすると数分の1のサイズになることがよくあります。
  • 使っていない機能拡張を削除します。Chromeではchrome://extensionsで行えます。すべてのページで動く機能拡張は、すべてのタブのメモリを増やします。
  • Chromeの設定 → パフォーマンスで“メモリセーバー”をオンにします。しばらく見ていないタブのメモリを解放し、戻ったときに再読み込みします。
  • 合計が何日もかけて増え続けるなら、ときどきブラウザを終了して開き直します。Chromeの設定 → 起動時で“前回開いていたページを開く”を選んでおけば、タブは元どおりになります。
  • メモリ解放アプリは使わないでください。ブラウザがすぐにまた必要とするメモリを無理やり追い出すので、元に戻るまですべてが遅くなります。

アクティビティモニタにChromeのプロセスがたくさん表示される理由

アクティビティモニタはすべてのプロセスを個別に表示し、Chromeは数十個のプロセスでできています。ブラウザ本体のGoogle Chrome、ネットワークなどのサービスを担うGoogle Chrome Helper、グラフィックス用のGoogle Chrome Helper (GPU)、タブと機能拡張用のGoogle Chrome Helper (Renderer)です。“表示” → “すべてのプロセス(階層表示)”を選ぶと、Google Chromeの下にまとめて表示されます。

“メモリ”の列を足し合わせると、合計は実際より多くなります。ヘルパープロセス間で共有しているメモリが、それぞれに数えられるからです。自分で出した合計より、Chromeのタスク マネージャ、Vitals、“メモリプレッシャー”のグラフのほうが参考になります。

Vitalsでできること

VitalsはChromeを1行で表示し、タブ、機能拡張、グラフィックス、ブラウザ本体に分けて見せます。

  • すべてのヘルパーを含めてブラウザごとに1行。横の数値が、そのブラウザのメモリとCPUの全体です
  • Google Chromeの内訳: 合計をタブ、機能拡張、グラフィックス、ブラウザ本体に分けて表示。Safari、Firefox、Edge、Brave、Arc、Diaも同様で、SlackやVS Codeなどのアプリはウインドウごとに表示
  • すべてのアプリのメモリを30日間記録。ブラウザが1週間で増えたのか、今日だけなのかがわかります
  • アプリのメモリ使用量が増え続けたときと、Macのメモリが足りなくなったときに通知。最も多く使っている2つのアプリの名前も表示

知っておくと便利なこと

  • タブはまとめて集計されます。ブラウザはどのプロセスがどのタブのものかをほかのアプリに知らせないので、タブの名前がわかるのはブラウザ自身のタスク マネージャだけです。Firefoxでは、同じ理由で機能拡張もタブと一緒に集計されます。
  • Vitalsはタブや機能拡張を閉じません。確認したうえで、ブラウザを終了することはできます。
Vitalsを購入 $9 発売記念期間は$9、その後は$29。14日間の返金保証付き。

よくある質問

MacでChromeのメモリ使用量が多いのはなぜ?

タブ、機能拡張、ヘルパーがそれぞれ別のプロセスとして動き、Gmail、Slack、FigmaなどのWebアプリは多くのデータをメモリに保持しているからです。Chromeで“ウィンドウ” → “タスク マネージャ”を選ぶと、どれがいちばん重いかがわかります。

Chromeでメモリを最も使っているタブを確認するには?

Chromeで“ウィンドウ” → “タスク マネージャ”を選び、“メモリ使用量”の列をクリックします。タブは“タブ:”のあとにページのタイトルが続く形で表示されます。1つ選んで“プロセスを終了”をクリックすると閉じられます。

SafariはChromeよりメモリ使用量が少ない?

ブラウザよりも、開くページや機能拡張によって変わります。自分のタブで比べてみましょう。アクティビティモニタではSafariのタブがたいていサイトのアドレスで表示され、Chromeのタスク マネージャではタブがタイトルで表示されます。

アクティビティモニタでGoogle Chrome Helperを終了しても大丈夫?

そのヘルパーが実行していたもの(タブ、機能拡張、Chromeのグラフィックス)が閉じられます。Chromeは回復しますが、そのタブの状態は失われます。代わりにChromeのタスク マネージャを使えば、どれを閉じるのかがわかります。

Chromeのメモリセーバーは効果がある?

はい。タブをたくさん開いていて、メモリプレッシャーが黄色か赤のときに効果があります。しばらく使っていないタブのメモリを解放し、戻ったときに再読み込みします。

Macでブラウザのメモリの合計がわかるアプリはある?

Vitalsは、すべてのプロセスを含めて各ブラウザを1行で表示し、タブ、機能拡張、グラフィックス、ブラウザ本体に分けて見せます。

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